2012年10月30日火曜日

ハワイで結婚式(2)―タキシードがない!―

これまでのハワイの結婚式記録はこちら。

結婚式にハプニングはつきもの?なのでしょうが、私達のところにもしっかりやって来ました、予想外の出来事。

私のウェディングドレスは、結婚式の何ヶ月も前から準備して、日本からハワイへ持ち込んでいました。しかし夫は、体も足もアメリカンサイズなので、日本でレンタルするよりも、現地で借りる方が良いと、私のドレスとは全く別で準備していました。

そもそも、なかなかタキシードを予約しない夫に腹を立てて、「そろそろ決めてよー」とお尻をたたいたのが一ヶ月前。ネットでハワイのレンタルショップを見つけて、夫とグルームズマンのサイズを測って、国際電話で予約して、一件落着と思っていたのです(でも予約はほとんど二週間前・・・)。

が!甘かった。

グルームズマンをつとめてくれる夫の友人がハワイに到着するのが、結婚式の前日の午後。借りに行くのがぎりぎりになるけれど、試着もしたいし、人数が揃ってから借りに行くということで、お店にはその日の午後に行く予定を立てていました。

午後はまず、ウェディングプランナーさんとの打ち合わせ。とてもてきぱきした方で、一時間ほどで打ち合わせは完了。

さて、時刻は午後3時半。私はホテルのお部屋でリハーサルメイクがあるので、夫は友人とタキシードショップへ・・・と思いきや、ショップへ電話をした夫の手が止まりました。「土曜/日曜は、午後3時までの営業です」受話器越しに聞こえるボイスメッセージの音。。。

「ちょっとー!だから早めに行っとけって言ったじゃない!」
「週末に営業が3時までの店なんて聞いたことないし!!」
「つーかさ、明日結婚式で予約してるのに、連絡もなく閉めちゃうお店って・・・あなた、本当にちゃんと予約できてるんでしょうね???」

罵倒し合ってみたけど、もちろん何も解決せず。

とりあえず、留守番電話にメッセージを残し、明日の朝一番でお店に出向くことを伝えました。「最悪、デパートで黒いスーツを買うよ」という夫でしたが、せっかくお気に入りのドレスを準備しているのに、夫がそこらへんのデパートで買ったあり合わせのスーツだなんて、悲しすぎます。。。

とまぁ、考えていても仕方ないので、残りの午後は、それぞれの予定をこなしました。私は、リハーサルメイク、その後、両親と友人とディナー。夫は、ハワイに来る友人を迎えに行き、そのまま友人とディナー。

いやね、私も大概失敗を笑いに変えるほうですけど、メイクさんにも、両親にも、まさか「夫の明日の服がまだないんですよー、ハハハ」なんて、言えませんでしたよ。

一抹の不安を抱えたまま、迎える結婚式当日・・・。

ドレスは報われるのでしょうか。。。

つづく

2012年10月26日金曜日

ハワイで結婚式(1)―ハワイに到着!―

いよいよ待ちに待った結婚式!
夫の実家への帰省を除くと、まさに結婚以来ほぼ4年ぶりの海外旅行。それも初ハワイとなれば、結婚式でなくてもウキウキしてしまいます。

前日にシェービングとエステに行き、朝方までパッキング、さらに出発日の午前中にネイルを済ませ、空港でドレスをピックアップ。。。かなりバタバタの出発となり、イライラで夫婦ケンカも勃発しましたが、一度飛行機に乗ってしまえばハワイはすぐそこ!いや、本当に一瞬でした。夫の実家へは、飛行機で12時間、さらに国内線に乗り換えて2時間ですから、ハワイへの7時間弱のフライトは、大げさではなく一瞬に感じました。

私達のハワイステイの予定はこんな感じ。
1日目 到着
2日目 結婚式の打ち合わせ&リハーサルメイク
3日目 結婚式
4日目~8日目 自由行動(今回は、オアフ島のみ)
9日目 日本へ

私の家族や友人は、結婚式の翌日や翌々日に帰るため、結婚式までは私の友人や家族と過ごし、後半は夫の家族や友人と過ごす予定を立てました。さて、二人の時間はどれだけ取れるかな・・・一応新婚旅行も兼ねているのですが、とは言っても、はるばるハワイまで来てくれた人たちと一緒に時間を過ごす必要もありますからね。まあ、夫側の家族/友人と私側家族/友人でうまく予定はばらけたので、もうあとはなるようになるわ、という気持ちでいました。

さて、到着しましたホノルル国際空港。予約していたレンタカーをピックアップし、宿泊先のホテルに向かいます。今回、私達が宿泊したホテルはここ、モアナサーフライダー(http://jp.moana-surfrider.com/)。
いやー、ここがもう、本当に素敵なホテルでして。

もともと、「結婚式の日にはホテルのお部屋でも写真を撮りますので、あまり安いホテルには泊まらないでくださいね」とプランナーさんから言われていた私達。うーーん、と言われてもハワイのホテルなんて何も知らない。というわけで、めったに行かない旅行会社に出向き、おススメしていただいたのがここだったのです。

余談ですが、この旅行会社が全く使えなかった!「結婚式をする」以外はノープランだった私達に、「ハネムーンならこのホテル」と(希望も聞かず)決め打ちで4つのホテルをごり押し。そしてパンフレットをただ朗読したあげく(読むだけなら、自分で読みますって)、私達が「9泊したい。途中で宿泊ホテルを変えたい」といった要望を伝えたところ、「そのようなプランは存在しませんので、お見積もりには5営業日頂きます」ですって。普段から旅行は個人手配が基本の私達は、ネットの方がよっぽど融通きくねー、、、、という結論となり、そのままパンフレットだけ頂いて帰ってきたのでした。

が、しかし、その彼女のごり押しホテルのうちのひとつが、ここだったわけです。いろいろ言いたいことはあるけれど、彼女の唯一で最高のファインプレーでした☆

話を戻して、ホテルに到着。見た目もさることながら、ロビーはオープンエアーで、ビーチからの風が吹き抜けて超さわやか~。チェックインはまだできなかったのですが、これは幸先がいいぞ。ということで、夢の膨らむ私達でした。

この後、一日目は、先に到着していた私の友人と合流し、ブランチ&(なぜか一日目から本気の)ハイキング&ショッピングでビキニ購入~♪夜は、他の日本からの友人とも合流し、友人おススメのレストランで、にぎやかなディナーとなったのでした。

つづく

2012年10月22日月曜日

レセプションで何をするか?(2)

一ヶ月以上ご無沙汰をしてしまいました(毎回これを言っている気がしますが)。
ご無沙汰している間に、ハワイでの結婚式を終えて、日本に帰ってきました。
今でも、思い出してはニヤニヤしてしまうくらい、素敵な時間を過ごしてきました。

結婚式のことは、記録も兼ねてまたぼちぼち書いていきます。

今回は、レセプションの計画の話が中途半端に終わっていたので、その話を(本当に今さらですが)。前回の話は、こちら

レセプションの前半のメインが、乾杯、ケーキカット、スピーチだとすると、後半のメインはダンス。

これ、最初はどうしようかすごく悩みました。というのも、日本の披露宴でダンスをするという習慣はありません。でも、夫の話や、ネットで調べたところによると、アメリカのレセプションのメインはダンスだと言ってもいいくらい、踊るらしい。新郎新婦のファーストダンスに始まり、新婦と父のダンス、新郎と母のダンス、あとはみなさまご自由に踊って・・・という感じで。

ファーストダンス、日本の招待客にとってはどうなのかしら、と思いつつも、結局行うことにしました。恥ずかしいなー、という気持ちも多少ありましたが、みんなの前で二人でダンスをするなんて、こんなの自分の結婚式でしかできないわ!というミーハーな気持ちもありまして。

ただし、私と父のダンスはやめました。一応話はしてみたのですが、父は案の定、恥ずかしがって拒否しましたし、還暦を迎えた父に人前で(おそらく)初ダンスを強要するのも何なので。。。そのかわりに、夫と母のダンスはしてもらうことにしました。事前には伝えなかったのですが、きっと義母は、レセプションで息子と踊ることを嬉しく思うだろうなーと思いました。

さて、ファーストダンスをするとなったら、考えるのが曲目。
相変わらず、思い出の曲もない私たちなので、演奏をお願いしていたバンドにいくつか候補を出してもらいました。

候補として上がってきたのが、クラシックの有名どころ、有名なラブソング系、いくつかの知らない曲でした。クラシックは音楽の授業で習うような、本当にポピュラーなものだったので、なんとなく特別感がなくて却下。ラブソング系は、どれも「絶対に男友達が笑う!」と夫が断固拒否だった(小学生か!と私は思いましたが)ので却下。

というわけで、知らなかった曲の中から気に入ったものを一曲選びました。
で、めでたしめでたし、のはずだったのですが、後日談が。

選んだのは、「Somewhere in Time」という曲。これ、同名の映画のテーマソングらしく、「せっかくだし結婚式の前に二人で映画を見ようよ」ということになったんです。映画は、80年代のラブストーリー。タイムトラベルがテーマになっていて、予告編を見る限り、とてもロマンチックな話っぽい。ということで、「いい思い出の曲になるわー」とウキウキしていました。

ところがどっこい、映画のエンディングが(私にとっては)「なんじゃそりゃー!」な終わり方で。ロマンチックというか、とても悲しい。別に嫌いではないけれど、ファーストダンスの曲としてはどうなのよ、と思ってしまいました。一方で夫は、「ロマンチックなラブーストーリだ」なんて横で感動してるし、反応が真逆ー!!

同じタイムトラベルなら、「Back To the Future」(何気に一番好きな映画です☆)のテーマソングにしとけば良かったよ!とまで思ってしまった私でしたが、曲そのものは気に入っているし、夫は映画にも感動していたので、結局このままこの曲でファーストダンスをすることにしました。

さて、色々悩んだレセプションも、一通り流れを決めて、とりあえず一安心。気の緩んだ私は、ダンス未経験にもかかわらず、全く練習もしないまま、ハワイに突入してしまいました。

※もし興味のある人がいらっしゃったら・・・この映画です。


2012年9月16日日曜日

オムツケーキ

ちょっと話題が変わりますが…。

結婚式の準備をし始めて、発見した自分の意外な一面。それは、自分が「クラフト好き」だったということです。経費節約のため、結婚式のペーパーアイテムもろもろはすべて私が手作りしています。デザインを考えたり、ちまちま作成したりと、楽な仕事ではないのですが、これがとっても楽しい!夫も、「意外な才能だねー」と褒めてくれて、いい気になったりして♪

というわけで、他のことにも派生し、今回は出産間近の友人のために、オムツケーキを作成しました。アメリカのベビーシャワーの贈り物では定番ですよね。珍しくて面白いかなーと思ったのですが、調べてみると、今は日本でも人気の出産祝いのよう。でも、買うと一万円くらい…ってことで、手作りすることにしました。

色々な人の作り方を参考に、デザインを考えて…できたのが下の写真☆★オムツを一つ一つ柄の紙ナプキンで包んで丸めて、組み合わせています。初挑戦の割には上手くできたー♪と自画自賛しているのですが、どうですか??

実はこれ、すべて100均で購入した物で作りました。なので、飾り付け代金は1000円以下+オムツ代。今の100均は何でもあって、すごいですね。

友人が喜んでくれるといいなー。(作り方を調べていると「開封して人が触ったオムツなんて使えない!」なんて言ってるお母さんもいたので…。)ドキドキ。

2012年9月15日土曜日

レセプションで何をするか?(1)

またまたご無沙汰してしまいました。すごく忙しいわけではないのですが、週末は何かと予定があって出かけています。結婚式が終わったら、燃え尽き症候群になるんじゃないかしら、と今から心配です。。。こんなに夢中になるなんて自分でもすごく意外なのですが。

さて、もうしばらく結婚式関連の記事にお付き合いください。今日はレセプションのプログラムのお話。

私たちのレセプションは、20人くらいの小さなものですが、一応場所を貸し切って行います。ですので、食事会形式ではなく、MCを立てて、プログラムに沿って進めることにしました。ここで問題になるのが、「何をしましょうか」ということ。

私は、アメリカのレセプションに出席したことがありません。アメリカでは何をするのかなーと思って夫に聞いたのですが、記憶が断片的。聞き出せたキーワードは「ベストマンのスピーチ」「ダンス」のみ!さらに、「乾杯はレセプション中盤のスピーチの後だから、乾杯の前にみんなをお酒飲むよ」と。乾杯の前に飲み始める??なんだか前後関係がよくわかりません。

夫が役立たないので、Google先生に聞いたところ…本当にダンスが主なんですね。まず出てきたのは、「決まったプログラムなどありません」ということ。例を色々見てみましたが、決まった形式はなさそうでした。ただ、時間はほとんど5時間コースで夜中まで。。。日本的な2時間の例なんて、見つけられませんでした。

私なりの理解は下記。

<<日本の一般的な進行>>
新郎新婦入場
乾杯
ケーキカット
歓談・食事
スピーチや余興
花嫁の手紙
新郎父挨拶
新郎挨拶
新郎新婦退場

<<アメリカのレセプション(Google先生による)>>
新郎新婦入場
ウェルカムスピーチ(花嫁父)・乾杯(あってもなくても良い)
歓談・食事
メイドオブオーナースピーチ・乾杯
ベストマンスピーチ・乾杯
ケーキカット(ファーストダンスの後でも)
ファーストダンス
花嫁と父のダンス
新郎と母のダンス
ケーキ食べる
あとはご自由に…みんなダンス
お開き

みたいな感じ。どうでしょうか?謎だった乾杯なのですが、どうもアメリカ版は、乾杯が一度ではない模様。おめでとう、と言ったら都度乾杯みたいな印象を受けました。

私たちは、どちらにとっても違和感のないように進めたかったので、二つのいいとこ取りをすることにしました。

まず、日本的な花嫁の手紙・プロフィールビデオなどは、なし。個人的には不要だと思っていたので、都合が良かったです。あと、カメラマンの都合上、ケーキカットは日本的に食事の前に。乾杯も、アメリカでは最初にはしない方が一般的っぽかったのですが、
私の父に最初にしてもらうことにしました。

スピーチは二人の親友にそれぞれお願いしました。ここは日本もアメリカも同じですね。余興(こういうのは日本だけなのかな)は、何かあれば計画しても良かったのですが、特にあてもないのでやらず。

そして…超アメリカ的なダンス!これはどうしようか、と考えました。

長くなったので、次に続きます。

※ちなみに、ブーケトスとガータートスは二人の参列者の顔ぶれ上、行っても不愉快な催しになるので、もともと削っています(^^;;

2012年8月14日火曜日

結婚指輪をオーダーメイドで(2)

前回までのお話はこちら

指輪のデザインが決まったあと、次に決めなければいけなかったのが、指輪の刻印。指輪の内側に掘るアレです。

例を見ると、「日付 A&B」みたいな感じ。なるほど。
ところが私達、指輪に掘りたい日付がないのです。入籍日か、結婚式を挙げる日を入れるのがいいのかもしれませんが、大切さのレベルというと同じなので、どちらかを取るというのも難しい。

そこで、「せっかくだから、二人で決めた言葉を入れよう」ということになりました。「好きな言葉 A&B」にしよう、というわけです。好きな言葉は、二人の座右の銘になるような言葉がいいね、ということで、図らずも、前回残念な結果に終わった「二人の価値観」について、話し合うことになったのです。

とは言え、指輪の文字数は限られているため、決めるのは難しかった。。。

まず、「ラテン語がいいんじゃない?」なんていう夫のアイデアで、過去の賢人の言葉をひたすら調べる羽目に。夫が出してくるのはひたすら「愛」についてのwisdom。前回の「忍耐」を反省したのかは知りませんが、「love conquers all(愛はすべてを征する)」とか、「love creates love(愛が愛を生み出す)」とか。うーん。。。夫のことはもちろん愛していますが、私には「愛がすべて、愛は万能」という信念はなく、こんな言葉を指輪に刻まれてもウソ臭いので、却下。

その後も、色々なquotesを探してみたのですが、どうも借り物感が否めず。結局、「文字数抜きにして、私達が二人の関係で大切にしたいと思っていることを言おう」となりました(と言っても、恥ずかしいのでなぜかメールで)。

結婚してから、夫が私に何を求めていて、私にとって夫がどうありたいか、なんて聞いたことがありませんでした。もちろん、私も伝えたことはありません。夫からメールをもらって、自分の考えと一致している部分がある事が嬉しかったし、そんな風に考えていてくれたんだなーということがわかって、ちょっと感動しました。

※ただ、夫のメールの文面が「私に○○であってほしい、○○ であってほしい 、○○ であってほしい ・・・そして自分も私にとってそういう存在でありたい」という順で書いてあったので、始めは、「要求だけかい!」と思ってびっくりしたのですが。ちょっと日本語的(?)な言い回しですよね。

こうして、二人の考えから思い浮かべられた単語を、指輪の刻印にしました。指輪のデザインのときは、二人の大切にしているものがあいまいでしたし、その場で答えられなかった(「忍耐」も「平穏」も大切なのですが)ことが少し残念でもありました。でも結果的に、後でこうして話ができたので良かったです。

しかし、「これで指輪はばっちり心のこもった大切なものができるね!」と喜んだのもつかの間・・・見積書を見て、目ん玉が飛び出るというオチが待っていました!!!知名度のあるラグジュアリーブランドの結婚指輪より高かった・・・(悲)。計画性のない夫婦、どんどん結婚産業の深みにはまっていきます。

2012年8月13日月曜日

結婚指輪をオーダーメイドで(1)

ずいぶんご無沙汰しました。またしばらく結婚式準備の記事が続きますが、お付き合いください。

今日は、結婚指輪の話。

私達は、入籍時に指輪を買いませんでした。結婚式はすぐにできるだろうと考えていたので、「使用済みのものより、式で新しい指輪を交換したいね」ということで。結果、3年も指輪無しで過ごし、親戚家族に何度も、「あれ、なんで結婚指輪してないの?」と言われる始末。

ということで、私達にとって、結婚指輪は念願の代物でした。

結婚式同様、結婚指輪についても色々と妄想済みだった私は、「ここの指輪がいい」というのを決めていました。ジュエリーのデザインはもちろん、会社のコンセプトも共感できるもので、大事なものはここで買いたいと思っていました。

ちょうど、私の誕生日に夫がアクセサリーをプレゼントしてくれるというので、そのお店に行き(ちゃっかりプレゼントはそこのアクセサリーをゲット♪)、ついでに結婚指輪も見ました。結婚指輪について夫の好みを聞いたことがなかったし、どうかなーと思っていると、思いのほか夫も気に入った様子。あっさり、ここで買いましょう、となりました。

なのですが、いざデザインはどれ、となると難しいですね。
気に入ったものがあるにはあったのですが、一点どうしても気に入らない部分があって(夫と意見も一致)、「おしい」なー、という感じでした。

そこで、思い切ってオーダーメイドにすることにしました。ずっと使うものだから、納得できるデザインにしたいし、気に入った指輪の気に入らなかった一部分をちょっと直してもらって(そう言うとデザイナーさんに失礼なので、うまく婉曲して伝えて)・・・、なんて考えていたのです。

ところが、いざ打ち合わせに臨むと、甘かった。。。

さすが、オーダーメイドを扱っているお店だけあって、お客様のデザインに対する思い入れも大きいのでしょう。「二人の思い出」から、「指輪に込めたい想い」「二人の目指すもの」まで、色々と聞き出した上で、そこからインスピレーションを受けてデザインを作成する、というものでした。

客観的に聞くと、これぞオーダーメイドで、とてもステキですよね。しかし、私達のそもそもの動機が「これのここ、もうちょっと変えて欲しいなー」なんていう、不純なもの。そして、良くも悪くも物質的なものにこだわらない私達には、特別な場所も記念日もありません(付き合った日もはっきりしないし、プロポーズも適当・・・)。

では、二人の結婚の価値観、目指すものは?と聞かれて、その場で考える私達。「いやー、(夫が無職時代は)ケンカばっかりしていたので、これからは穏やかに平和に暮らしたいですねぇ。」なんて、切実だけど、夢も希望もない意見を述べる私。それに対して夫、込めたい想いはこれだ、と英単語を言ってきたので、どういう意味か辞書で調べてみると・・・

endurance = 忍耐、我慢

おいっ!!私とデザイナーさん、引きつり笑いですよ。結婚3年も経つと、こうなってしまうのか。。。とにかく、込めたい想いが「平穏」と「忍耐」だなんて悲しすぎるので、「・・・今まで聞いたお話から、イメージしてみますね。」と、デザイナーさんも苦肉の策。

結果、私達がいいなーと思っていた指輪のデザインを少しアレンジして、かつ自分達だけのデザインも加えた、最初に思い描いていたものになりました。デザイナーさんからすると、私達の思い入れ不足で腕の見せ所がなかったかもしれませんが、自分達としては満足の行く結果に。

しかし、「結婚に求めるお互いの価値観」。考えたことなかったなー、、、と、反省する一日でもありました。

長くなったので、(2)に続きます。