2012年4月14日土曜日

桜の木の下で

先週末は、お花見日和でしたね。
私達も、毎年恒例となった公園までお花見に行きました。

そして見事な桜を愛でながら、、、、、ケンカをしてしまいました。挙句の果てに、さようならーと、バラバラに帰宅。最近あまりケンカをしなくなっていたのですが、やっぱり私達の関係の本質はここ(ケンカ)にあるようで。。。残念な週末でした。

もめた原因は、夫の趣味。

私の夫は、趣味がいくつかあるのですが、それに対する「こだわり」が半端ないのです。その趣味のひとつが写真。なので、今回のお花見でももちろん、「写真を撮るぞー」と息巻いていました。

私、夫のこの趣味があまり好きではないのです。なぜなら、一緒に出かけても、写真を撮るのに一生懸命で、ちょっと冷めることがあるから。さらに、夫が好きなのは風景のポートレートで、人を撮らないため、私にしてみたら、二人の思い出にもならない代物なのです。私はもちろん思い出の写真は欲しいので、私達が出かけるときは、私が家族の思い出写真担当で、夫は好きな写真を撮っている、という感じでした。

先週私達が行ったのは桜の名所で、びっくりするほどの賑わいでした。夫がめずらしく、「二人で写真を撮ろうよ」と言ってきたので、いいねー、と賛同したものの、「夫のベストスポット」を探すのに一苦労。私も飽き飽きしてしまって、投げやりになってきました。そして、夫がやっと見つけてきたスポットには、これまたありえないほどの人だかり・・・。

イライラして私、「あんなに人が多いところは嫌だ。別のところを探そう。」と夫に言いました。だって、写真を撮りに来たのじゃないですもん、桜を見に来たのですもん。ここまでだって、写真を撮るために散々不要に歩き回っているのに。

まあ、ここまではよくあるやり取りなのですが。。。写真のこととなるとこだわりのある夫は、私の態度にプッツン切れまして。色々とすごーく嫌なことを言われました(思い出すのも嫌ですが)。そして、私も黙っている性格でもないので、「あんた、何様のつもり?!」・・・となって、バラバラ帰宅となったのでした。

今回のことで、夫は「こだわりのあるもの」について思い通りに行かないことがあると、短気になるのだなー、と気づきました。もともと気が長い方ではないのですが、プッツンスイッチは「こだわり」なんだな、と。

とは言え、私の周りには穏やかな人しかいませんし、「切れる」なんて到底受け入れられません。しかも、結婚して3年でこれに気付くなんて(結婚当初はこんなことなかった?)、夫が私に対して気を緩めて感情的になりすぎている証拠だ!と思いました。夫は、その日のうちに謝ってきたのですが、なんかイマイチ論点がずれていて、話し合う気にならず、冷戦に突入してしまいました。

夫は、無視されるのが一番嫌いなので、冷戦にはならないように頑張っているのですが、今回は何か色々腑に落ちなくて。だいぶ後になってやっと、夫がこだわりがある事について切れやすいと思うということと、そういうことで切れるのはおかしいよ。家族だからと言って、感情のままに当り散らしていいわけではない(だから怒ったんだよ)、ということを伝えたのですが、ちゃんと伝わったかな。。。

桜はこんなにキレイなのに、大人になってまでくだらないケンカはしたくないですね。反省。

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