2011年5月31日火曜日

夫の料理②

前回の記事はこちら

夫婦関係にひびが入りかねない夫の料理。
もちろん、作ってもらっているので感謝はしていますが、
でも、主夫としては食べられるものを作ってもらわないと!

そんな話をちらりと実家の母にしたところ、
夫の誕生日に、母が料理のレシピ本 in Englishをプレゼントしてくれました。

それが、これです。
「英文版 小林カツ代のホームクッキング - The Quick and Easy Japanese cookbook」
※実はもう一冊同じような本をもらったのですが、そちらはあまり活用してないので、小林さんの本だけ紹介します。

特に期待もせず、「せっかくだし、何か作ってみたら?」
という感じで渡したところ、「できそうな気がする」と夫。

そして、半信半疑でその夜・・・普通の味付けのご飯が食卓に!!
しかも、いい感じで日本的な味付け。
まったく、あの意味不明な炒め物を作った同一人物の料理とは思えません。

実は、常々夫は、何かいいdirectionがあれば、きっと料理はできるのに。
と言っていたのです。
言い訳だと思ってあまり取り合わなかったのですが、
結局、何をお手本に作ればいいのか、わからなかっただけなのですね。

それ以降、レシピを見ながらつくる、ということを習得したようで、
小林さんレシピに加えて、夫の母のレシピ、ネットに転がっているレシピ、
などを参考にして、作ってくれるようになりました。
お友達が家に来たときに、料理を振舞ってくれることもあります。

本当のことを言うと、バリエーションが5、6個しかなくて、
月に4回は同じご飯を食べることになることや、
時々新しいメニューに挑戦して、しっかり私のおなかを攻撃されて
次の日の仕事を休まなくてはいけなかったこと、
まだまだ色々問題はあります。

が、あの最初の3ヶ月に比べたら、本当に進歩。
まだまだ伸びる余地ありですが、感謝しています。

最近では、私のほうがめっきり料理をしなくなってしまった。。。
夫もいつかは就職してほしいので、私も週末くらいは作る練習を
した方がいいのかもしれません。

2011年5月29日日曜日

夫の料理①

図らずも2年間主夫業をやっている夫ですが、
一番上達したのは、料理です。

自慢ではありませんが、夫が日本に来たばかりの頃、
とにかく家事という家事全般ダメでした。

特に料理はひどいもので、
味付けの基本を知らない(というか、味付けをしない)
焼く、煮る等のやり方を知らない
といった感じでした。

結婚して最初の3ヶ月、晩ご飯の食卓は、毎日チキンでした。
フライパンで焼いただけの、塩もふられていないお肉。
付け合せは、アスパラガスとブロッコリーが日替わりで。

ある日、「たまには違うものが食べたいなー」
と言った私に、何を思ったか夫は、レシピも見ずに自己流の
炒め物を作成。
味付けのない、ささみ、にんじん、ブロッコリー(結局材料は一緒!)。
夫はそれを別々に炒めて、最後にひとつのお皿へまとめました。

「別々に炒めないで、一緒に炒めたらよかったのに」
と私が言うと、
「だって、それぞれの具材で炒める時間が違うでしょ」と夫。
「(いや、だったら、順番に入れれば・・・)」
とは言わずに、にんじんを口に運ぶと、ゴリッ・・・と。

わざわざ時間を気にして別々に炒めた割には、
にんじん生ですけどー!
(ちなみにやっぱり味付けは皆無。)

私は、基本的にグルメでもなんでもないのですが、
初めておいしくないと言う理由で、人の作った料理を残しました。

と言うわけで、平日は適当に会社で済ませて帰ったり、
週末の料理は私がしたり、
という感じで、何とかやり過ごしていました。
でも、食事って、生活の基本ですからね。。。やっぱりストレスが
溜まってきまして、ちょいちょいケンカのネタになるようにもなってきました。

で、これではいけない、と思っていた私たちの間に救世主が。

ちょっと長くなりそうなので、次回に続きます。

2011年5月26日木曜日

Do you want to?

どうしても好きになれない英語表現があります。
夫がよく使う言葉なのですが、これって一般的なのでしょうか。

題名にもありますが、「Do you want to ~?」という表現です。
もちろん一般的な英語表現だと思うのですが、
使うシチュエーションがちょっと、、、なのです。

ある日、夫の履歴書の添削を頼まれていました。
けれど、家に帰ったのが夜10時、
晩ご飯を食べて、一息ついて、11時過ぎ。
大事なことだからやらないと、、、でも、、、つーかーれーたー。

そこで、夫が言うのです。
「hey, do you want to check my resume?」と。

これ、私にはどうしても
「よし、じゃあ、僕の履歴書チェックしたいよね?」
って聞こえてしまうんです。

したいかしたくないかと言えば、したくない(疲れているから)。
けれど、頼まれたことだから、頑張るか。
そんなシチュエーションのときに、夫はこの言い回しを使うのです。

一度、
「何か頼むときに、"do you want to?"って聞くの、おかしくない?
私はあなたのためにやってあげるんだから、
もっとplease的な感じで言ってほしいんだけど。」
と言ってみたことがあるんですが、
「いや、そういう思いをこめて言ってるよ」とのことでした。

ということは、私の脳内和訳がイケてないのか。
同じようなシチュエーションで他の人にこの言い方をされたことは
ない気がするのですが。

とは言え、夫はお願いの気持ちをこめて言っているということですから、
「履歴書チェックしてくれない?」
くらいの脳内和訳で、片付けるしかないのかもしれません。

うーん、、日本語も英語も両方ぺらぺらな人に聞いてみたいです。

2011年5月22日日曜日

日本語化する

以前の日記で、我が家の会話は99%英語だと書きました。

が、私たち、気持ちを入れ替えて日本語で会話することにしました。

心境の変化の理由は、ずばり、就職のためです。
夫が日本に引っ越してきて2年。日本語学校に行ったりで中断していたこともありますが、
ずっと就職活動をしてきました。

でも、全然仕事が決まらないんです(泣)。
理由はいろいろあるんでしょうけど、一番の理由と思われるのが、「日本語」。

結婚前は、英語さえ喋れれば、仕事はすぐ見つかると思っていました。
(だから、夫が日本に来る前に仕事が決まっていなくても、OKかと思っていました。)
確かに、日本でも外資系で英語さえ使えればOKという仕事はあります。
でも、ターゲットをそこに絞ると、絶対数がとっても少ない。

絶対数が少ない=ライバルも多いですから、
そこを勝ち抜けるほどの能力が夫にはないようで、、
今まで仕事が見つからないのだと思います。

じゃあ、日本語も必要とされる仕事は?となると、今度は問題になるのが
夫の日本語能力。
日本に来てからの努力は認めますが、ビジネスレベルにはまだまだ。
やっと会話になるか、ならないか、そんなレベルです。

いったん働けば、すぐ覚えるよ、と思うのですが、
その一回目が難しいのです。確かに、日本語のおぼつかない外国人と一緒に
働きたいなんて、奇特な会社なのかもしれませんね。
私の働く会社にも外国人はいますが、確かにみんな日本が堪能です。

と、言うわけで、日本語強化計画です。
家でも日本語を喋る、というルールにしました。

まだ3日目なんですが、、、一応続いていますよ。
でも、日本語だけってとても難しいです。
言ってることが伝わらないと、すぐ英語で説明しそうになります。
自分の日本語の語彙力(いかに同じことを違う方法で伝えるか)が必要になりますね。

でも、私があることを言って、夫がわからないとき、
英語でちゃんと説明するのがいいのか、
あくまで日本語で違う言葉で言ってみるのがいいのか
どっちがいいのでしょうね。

私は、日本語を教えたことがないので、むちゃくちゃ手探りです。
でもとりあえず、頑張ります。

2011年5月19日木曜日

夫婦の節度

先日、夫が突然「Language Exchangeをする」、と言い出しました。

Language Exchangeとはすなわち、英語を勉強したい人と日本語を勉強したい人
が時間を共にして、お互いの言語を使ってお話しようというものです。
(言語は必ずしも日本語と英語でなくて良いですが。)

夫の日本語はまだまだですし、私たちの会話は99%が英語です。
ですので、日本語を話す機会を作りたいという気持ちはわかります。
が、Language Exchangeだぁー?

聞けば、女性のお友達と、毎週平日の夜に会って
カフェでお話をする、というではありませんか。
そのお友達、私も知っている人なのですが、なんかしっくり来ない。。。

「私、なんかあんまり気持ちのいい感じがしないんだけど、それ。」
「でも、あなたも知ってる友達だし、別に何も心配することないでしょ。
向こうも彼氏いるし。」
「何かあるとかないとかを疑っているわけじゃなくて・・・。」

要は、相手に対する思いやりだと思うのです。
毎週夜、話をするためだけに二人で会うって、気分的に嫌じゃないですか?
しかも、既婚男性なのに、どこか無責任というか。
自分のパートナーがどう考えるか、という想像力のない夫に、ちょっとがっかりしました。

結局、私の言い分でこの話は流れたのですが、結果的にやめさせたことが
正しかったのかどうか、少しもやもやしています。

相手の女性も、この話に乗り気だったのだから、
別に私がどう考えるかなんて気にしてないんだろうなぁ。
ということは、2対1で、私が神経質すぎるのかしら。

遊びに行ったり飲みに行ったりとかは、いいんです。
定期的に話すという目的で会う、というのに、ちょっと違和感を感じたのです。

そんな遊びみたいなことではなくて、さっさとバイトでも見つけて、
働きながら必死に覚えた方が上達するのに、、、と思うのは
私だけでしょうか。

2011年5月17日火曜日

焼肉、やきにく、ヤキニク

私は、焼肉が大好きです。
何かご褒美と言えば焼肉!
社会人になって一番うれしかったことは、
ちょっと高級な焼肉屋にも行けるようになったことです。
(学生時代は、もっぱら○角でした。)

なのに、それなのに、、、
私の夫は牛肉を食べません。
ベジタリアンというわけではないのです。牛肉「だけ」食べないのです。

その驚くべき理由といったら!
なんと、「自分で人体実験」なんだとか。

夫の親戚は、心臓の疾患で亡くなった方が多いそう。
そして、そういう方の好物はだいたい「牛肉」だった、と。
高校生のとき、その法則を発見(夫曰く)した彼は、
ある日突然思い立ち、牛肉断ちをしたそうです。
自分の身をもって、牛肉の食べすぎが心臓に負担をかけるのだ、
という事を証明するんだと。

私から言わせれば、なんて短絡で馬鹿な行動!!
確かに、毎日大量に食べるのは駄目かもしれません。
でも、全く食べないって・・・しかも自分の勝手な思い込みで。

全く納得がいかないのですが、これも個人のポリシー。
強制するわけにもいかない(というか、説得が面倒くさい)ので、
お付き合い時代から、受け入れてきました。

ただし、焼肉は別です。
私は、定期的に食べたくなりますし、そういうときに夫と一緒に行けない
のは、やっぱり寂しい。
でも仕方ないよね、我慢かな。。なんて色々葛藤していたのですが、、

日本に来て、だんだん夫のポリシーが薄れている、ような気がします。

あるとき、たまたま入った韓国料理レストランが、実は焼肉店だった
ということがありました。
仕方が無いので、豚トロをオーダー。あとは、冷麺やらビビンバを食べたのですが、
そのとき、七輪で焼いて食べるお肉(豚ですが)に、
「いやーこんなに楽しくておいしいものがあるんだねぇ。」と夫。

そう言えば、夫の地元には、こういう焼肉店は無いのです。
お肉といえば、BBQかステーキ。
私から言わせると、そんなにおいしいものでもありません(失礼)。

「もしや・・・」と思ったわけではないのですが、
また別のある日、私は急にどうしても焼肉が食べたくなって、
地元の駅前にある焼肉店に夫と行きました。
いつもなら友達を誘うところですが、急だったので。

夫は鳥と豚でも食べればいいわーと思っていたのですが、
「いや、「私」と一緒のもの食べるよ。せっかくだし。」と夫。
その日は、ふつーに、牛の焼肉を二人で食べたのでした。

ポ、、ポリシーないやん!とは言いませんでしたが、
まあ、たまにならいいんだな、かつ、日本の焼肉は好きらしい
ってことがわかったので、折を見てまた誘ってみようと思います。

2011年5月16日月曜日

大黒柱になるということ

私の夫は無職です。
我が家の家計は、私が支えています。

夫が日本に来るとき、できれば事前に仕事が見つかれば、
と希望していたのですが、時はリーマンショックの真っ只中。
そううまいこと事が運ばず、日本に来てから就職活動をすることにしました。

夫の就職活動のことは、また別で書こうと思いますが、
とにかくそれから今まで、定職が見つからず、今の状態です。

私は、卒業後会社員としてずっと働いてきましたが、
この状態は、やっぱり時々つらくなります。

学生時代から、いつか結婚しても、子供を持っても、
一生仕事は続けていきたいと思っていました。
仕事を始めた今でも、毎日仕事に行って、自ら生計を立てる、
という生活に、喜びを感じています。

ただ、私はいわゆるバリバリのキャリアウーマンではありません。
仕事で成功する才能はなさそうだし、それをカバーする努力ができるほど
仕事に対するモチベーションが高いかというと、そうでもありません。

仕事がうまくいって、気分がいい時もあれば、
失敗をして、このまま仕事を失うんじゃないか、と不安になることもあります。

うまくいっているときは、夫を支えて頑張るぞ、と思えるのですが、
失敗をして仕事に行くのが嫌だなーなんて時期は、
色々とマイナスなことを考えてしまいます。

いくらつらくても、辞めるという選択肢は私にはないのだな、とか、
このまま夫の仕事が見つからず、私一人が働き続けることになったら、
バリバリ昇進していかないと厳しいな、とか。
不安が、無駄なプレッシャーをかけて、余計にしんどくなることもしばしばです。

夫も、自分が働きたいのは山々なので、
責めるわけにもいかないのですが、ときどきこのイライラの矛先は夫に。。。
「夫婦は二人で助け合うものなのに、どうして私だけがこんな思いを」
こういう思いを、ぶつけてしまうことがあります。

きっと、私たちカップルの男女が逆だったら、
そんなに問題にならなかったのかもしれません。
でも私は女性で、キャリアを追求いく上で、女性特有の問題もあると思いますし、
子供もいつかは欲しいです。

夫がきちんと定職について、二人で働いていく。
どちらかが仕事に悩んでも、ちゃんと片方が支えて、
余計な不安を抱えなくてすむようにする。
子供ができたら、相当の期間は休めるようにする。

これが私の理想です。
ですので、夫には本当に早く、定職を見つけてもらいたい、
そう思います。

とは言え、今の状態を嫌だといって放棄するわけにはいきません。
腹を据えて頑張っていくしかないのかもしれませんね。
女性のキャリアアップセミナーでも探してみようかなぁ。。。

2011年5月15日日曜日

異文化を(ちょっと)感じるとき

夫とは、かれこれもう8年くらいの付き合いになるので、
アメリカ人ならではのカルチャーショックは、少なくなってきています。

最初は色々とあったのかもしれないですが、
もうあまり覚えていません。

でも今日、久々に「アメリカ人だな」と思う瞬間がありました。

今日のお昼は某SUBWAYにて。
メニューを見ながら、「どのサンドにしようかなー」と迷う私の横で、
「俺ターキー♪」と言いながら、さっさと前に進んでいく夫。

「ターキーサンドなんてどこにも書いてないよ」と言うと、
「SUBWAYにターキーがないなんて聞いたことない。」
「しかも、出来合いメニューじゃなくて、好きな具が選べるんだよ」と、夫。

そう言えば、アメリカではそういうシステムだったなぁ、、でもここ日本だしなぁ。
なんて思っていたのですが、全くノープロブレム。
ターキーはあったし、アメリカと同じように自分で好きな具を入れて
無事サンドを注文できたのでした。

私はというと、結局出来合いのサンドを注文。
ドレッシングも具も、店員さんの言うがままに。。。
選んだのは、パンの種類くらいかな。

なんとなく、色々言って時間かけるのも後ろの人に悪いし(ファーストフードなのに)、
そこでわざわざ自己主張するより、おススメを・・・と考えてしまいます。
他の人も、そう考えているのかはわからないですが、
ほとんど出来合いサンドの注文でした。

満足顔の夫を見て、久々に彼がアメリカ人なのを思い出しました。

<おまけ>
しかしながら、飲み物コーナーにファウンテン(自分で飲み物を入れる)
があったのですが、「no refill(2杯以上飲まないでください)」の文字に
夫はかなり不満気でした。。。
※アメリカではソフトドリンクはおかわり自由が普通です。もちろんSUBWAYでも。

2011年5月11日水曜日

ブログのこと

私がブログをはじめようと思ったのは、もちろん自己満足が主な理由なのですが、
あわよくば、同じような境遇の人と知り合いになれればなー
という期待があったからです。

私自身、恋愛中から結婚に至るまで、
たくさんの方のブログやHPを参照し、それらに助けられてきました。
情報を得たり、「あ、他の人も同じようなことで悩んでいるんだなー」と共感したり。

国際結婚だから特別、とは思わないのですが、
やはり、国が違うということから生じる独特の問題は、あるような気がします。

外国人がめずらしくない町に住んでいますが、
私は、日本で、旦那さんが外国人というお友達って、すごく少ないです。
ましてや、相手が無職で奥様が大黒柱というケース(ウチもこれ)はすごくまれです。。。
あぁ、どこかに同じ境遇の方、いないでしょうか。

こんなことを書きつつ、今このブログは特に読者もいらっしゃらないようなので、
まずは読んでいただく方法を考えないと、ですね。

とは言え、中身のない日記を広めるのも気が引けるので、
しばらくはこのまま細々と個人的に書いていきます。




2011年5月9日月曜日

なれそめ③

※前回の記事は、なれそめ① なれそめ② からどうぞ。

思ったよりなれそめ話が長くなってしまいました。。。これで最後です。

結婚を決めて、まず悩んだのが、どちらの国に住むか、ということです。
当時は二人とも会社員でしたので、どちらかが安定した(?)生活を捨てて
移住することになります。

私たちは、日本に住むことにしました。
普通に考えれば、もともとアメリカで出会った二人、
私がアメリカに移住する方が自然なのですが、
家族のことを考え、躊躇してしまいました。

私は、数年前に兄弟を亡くし、両親にとって一人娘になっていました。
海外に住むことに不安はありませんでしたが、両親を残して永住することは、
どうしても決断できませんでした。

もちろん、夫にも家族がおります。
ですので、ここは夫に折れてもらった、の一言に尽きます。

私の心情を理解し、アメリカでの生活を捨てて、言葉もわからない国へ来る。
簡単な決断ではなかったと思いますが、結婚を意識し始めたときから、
ずっと考えていてくれたようです。

これは、本当に感謝、、ただただ感謝です。

私も、一大決心をしてくれた夫を守っていくぞ!と心に決めました。
これが後に、どんなに大変なことか思い知ることになるのですが。。。

何はともあれ、二人の決断を両方の両親も受け入れてくれ、
晴れて結婚することができたのです。

2011年5月8日日曜日

なれそめ②

※前回の記事は、なれそめ① からどうぞ。

再会後、アメリカで半年ほどお付き合いをしたのですが、
そのあと私は日本へ帰国することが決まっていました。

二人で過ごした時間はとても楽しかったのですが、帰国後のことは未確定。
夫は遠距離でも続けられる!と自信を持っていましたが、
私は半信半疑のまま、遠距離生活が始まりました。

会うのは年に1・2回、1週間~2週間。
毎週末Skypeで会話。毎日の短いメール。

特に気負わなかったのが良かったのでしょうか。
上記のペースで、約4年間続きました。
もちろん、常に順風満帆だったわけではないですが。。。

結婚の話が出たのは、なにかのケンカの拍子でした。
「これ以上遠距離を続けても、前にも後ろにも進まない」
「じゃあ、次のステップに進んでみようか」
そんな感じだったと思います。

遠距離が長かったのと、相手が外国人であることで、
なかなか結婚の決心がつきませんでしたが、
この4年という月日は、相手を知り、気持ちを決めるには十分でした。

この期間があって良かったな、と今でも思っています。

2011年5月7日土曜日

なれそめ①

私と夫は、アメリカの某田舎(夫の出身地)で出会いました。
私は、その地に留学していたのです。

第一印象は、握手のときの「手のやわらかい人」。
それ以降は可もなく不可もなく、ただ、馴れ馴れしく話してくる早口のアメリカ人
=英語わかりにくいから避けたいなー、な人でした。

というわけで、特に親しくなることもなく、私は州内の別の都市へ引っ越したのですが、
数ヵ月後、共通の友人の集まりで再会。
そこで色々話すうちに、仲が深まり、程なくお付き合いすることになりました。

全く興味がなかったのに、なぜ再会して惹かれるようになったのか、
理由はいろいろあったのですが、第一は、夫が激痩せしていたからですかね。。。

初めて出会った頃は、典型的な小デブさん(しかも坊主)だったのに、
再会したときは髪ものびて、ちょっとシュッとなってました。

ただし、あなたが痩せたから興味持ったのよ、なんてことは、夫にはナイショです。

はじめまして

はじめまして。かいばしら(♀)です。

2008年にアメリカ人と結婚、日本に住む30代です。
結婚生活は3年目に突入しましたが、理想とする穏やかな日々には程遠いです・・・。

夫だから?アメリカ人だから?
まだまだ不完全な夫婦の日々の出来事を記録していきます。