2011年5月29日日曜日

夫の料理①

図らずも2年間主夫業をやっている夫ですが、
一番上達したのは、料理です。

自慢ではありませんが、夫が日本に来たばかりの頃、
とにかく家事という家事全般ダメでした。

特に料理はひどいもので、
味付けの基本を知らない(というか、味付けをしない)
焼く、煮る等のやり方を知らない
といった感じでした。

結婚して最初の3ヶ月、晩ご飯の食卓は、毎日チキンでした。
フライパンで焼いただけの、塩もふられていないお肉。
付け合せは、アスパラガスとブロッコリーが日替わりで。

ある日、「たまには違うものが食べたいなー」
と言った私に、何を思ったか夫は、レシピも見ずに自己流の
炒め物を作成。
味付けのない、ささみ、にんじん、ブロッコリー(結局材料は一緒!)。
夫はそれを別々に炒めて、最後にひとつのお皿へまとめました。

「別々に炒めないで、一緒に炒めたらよかったのに」
と私が言うと、
「だって、それぞれの具材で炒める時間が違うでしょ」と夫。
「(いや、だったら、順番に入れれば・・・)」
とは言わずに、にんじんを口に運ぶと、ゴリッ・・・と。

わざわざ時間を気にして別々に炒めた割には、
にんじん生ですけどー!
(ちなみにやっぱり味付けは皆無。)

私は、基本的にグルメでもなんでもないのですが、
初めておいしくないと言う理由で、人の作った料理を残しました。

と言うわけで、平日は適当に会社で済ませて帰ったり、
週末の料理は私がしたり、
という感じで、何とかやり過ごしていました。
でも、食事って、生活の基本ですからね。。。やっぱりストレスが
溜まってきまして、ちょいちょいケンカのネタになるようにもなってきました。

で、これではいけない、と思っていた私たちの間に救世主が。

ちょっと長くなりそうなので、次回に続きます。

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