私の夫は無職です。
我が家の家計は、私が支えています。
夫が日本に来るとき、できれば事前に仕事が見つかれば、
と希望していたのですが、時はリーマンショックの真っ只中。
そううまいこと事が運ばず、日本に来てから就職活動をすることにしました。
夫の就職活動のことは、また別で書こうと思いますが、
とにかくそれから今まで、定職が見つからず、今の状態です。
私は、卒業後会社員としてずっと働いてきましたが、
この状態は、やっぱり時々つらくなります。
学生時代から、いつか結婚しても、子供を持っても、
一生仕事は続けていきたいと思っていました。
仕事を始めた今でも、毎日仕事に行って、自ら生計を立てる、
という生活に、喜びを感じています。
ただ、私はいわゆるバリバリのキャリアウーマンではありません。
仕事で成功する才能はなさそうだし、それをカバーする努力ができるほど
仕事に対するモチベーションが高いかというと、そうでもありません。
仕事がうまくいって、気分がいい時もあれば、
失敗をして、このまま仕事を失うんじゃないか、と不安になることもあります。
うまくいっているときは、夫を支えて頑張るぞ、と思えるのですが、
失敗をして仕事に行くのが嫌だなーなんて時期は、
色々とマイナスなことを考えてしまいます。
いくらつらくても、辞めるという選択肢は私にはないのだな、とか、
このまま夫の仕事が見つからず、私一人が働き続けることになったら、
バリバリ昇進していかないと厳しいな、とか。
不安が、無駄なプレッシャーをかけて、余計にしんどくなることもしばしばです。
夫も、自分が働きたいのは山々なので、
責めるわけにもいかないのですが、ときどきこのイライラの矛先は夫に。。。
「夫婦は二人で助け合うものなのに、どうして私だけがこんな思いを」
こういう思いを、ぶつけてしまうことがあります。
きっと、私たちカップルの男女が逆だったら、
そんなに問題にならなかったのかもしれません。
でも私は女性で、キャリアを追求いく上で、女性特有の問題もあると思いますし、
子供もいつかは欲しいです。
夫がきちんと定職について、二人で働いていく。
どちらかが仕事に悩んでも、ちゃんと片方が支えて、
余計な不安を抱えなくてすむようにする。
子供ができたら、相当の期間は休めるようにする。
これが私の理想です。
ですので、夫には本当に早く、定職を見つけてもらいたい、
そう思います。
とは言え、今の状態を嫌だといって放棄するわけにはいきません。
腹を据えて頑張っていくしかないのかもしれませんね。
女性のキャリアアップセミナーでも探してみようかなぁ。。。
2 件のコメント:
立て続けにコメントいたします。
このエントリーが、まさに!同じだったのでいてもたってもいられなく。。
本当に身にしみて言われていることがわかります。
私たちはアメリカでも同じことをしています。しかもアメリカでも私が支えている時期があったので。。
夫婦になると同じボートに乗っているわけですから、沈むときは一緒なんですよね。
不謹慎ながら、同じ境遇の人がいるのを知ってちょっぴり心が軽くなりました。すみません汗
nakoさん
過去記事も読んでいただいてありがとうございます。
久しぶりに読んで、自分でも切なくなりました。夫婦助け合いとは言っても、やっぱり女性が家計を背負うって、精神的にも(当たり前とは思えなくて)つらいですよね。しかも、子供を持つことも考えると、生涯収入は男性より少なくなるわけですし。
夫は今は定職がありますが、将来性含め不透明な状態で、私自身もあまりうまくキャリアアップできていなく、今でも先のことを思うと不安になることはあります。
しかも、自分の周りにはまさか夫の仕事のことで悩んでいる人などおらず、私も孤独でしたよー。そういう話が大っぴらにしたくて、ブログを始めました。なので、共感して楽になっていただけたら本望です!
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