2014年4月18日金曜日

里帰り出産のあれこれ(2)

前回の記事はこちら↓
里帰り出産のあれこれ(1)

里帰り出産の悪かったところその2は、私の両親が「孫命(まごいのち)!」になってしまったこと。なんじゃそりゃって感じですが、産まれたてから数か月、毎日毎日一緒にいたことで、娘にすっかり心を奪われちゃったみたいです。私が自宅に戻るときの二人の悲しそうな顔と言ったら、まるで私が二人から赤ちゃんを引き離しているかのよう。冗談みたいですが、老いた両親にそんな顔させてしまうなんて、本気で心苦しかったのです。。。一年に数回顔を見せるだけの孫なら、ここまで寂しくはならなかったかと。

こちらに戻って来てからも、両親の娘に関する興味(悪く言えば干渉)がすごい!やれどのくらい成長しただの、親の勝手で連れまわしていないかだの、質問攻めなので、ほぼ毎日様子を報告する羽目に。もちろん娘のことを気にしてくれるのは嬉しいし、私も色々伝えたいこともあるのですが、たまには放っておいてー、という気持ちになるのも事実。

それにしても、妊娠するまで孫なんて全く興味がなさそうな両親だったのに(気を遣っていたのでしょうけど)、ここまで典型的なじじばばになってしまうとは、恐るべし孫パワーです。

そして悪かったことその3。これは、私たち家族の個別の理由なのですが。。。私の母と夫が折り合わないのが明確になってしまった、です。

里帰り中、年末年始のお休みも含めて、夫は何度か私の実家に泊まりました。今までと異なり、私抜きの母&夫で過ごす時間が多かったのですが、これがどうもよくなかったみたい。私の母はせっかちでよく気の付くタイプ。一方で、夫はのんびり屋で気の利かないタイプ。今までは常に私が間にいて、いい感じに距離を保っていたのですが、今回は私不在で二人の性格の違いがぶつかり合ってしまいました。。。

本人達から何か言われたわけではないのですが、お互い居心地悪いのが丸わかり。そもそも、二人は言葉の問題から意思疎通もままならないので、それもストレスになるようで。母からの文句ともならない文句を聞き流すのも、夫の気の利かなさをうまくフォローするのも、とんと疲れました。これは里帰りだからというわけでもないのでしょうが、今までは騙し騙しうまくやっていたので、適度な距離感が里帰り出産で崩れちゃったんでしょうね。あー、これからが心配だわー。

以上が、私の個人的な里帰り出産善し悪しでした。

こう書くと、悪いことのほうが多いじゃんと思われそうですが、次回があればやっぱり里帰りしてしまうかなー、と思います。夫も夫なりに協力してくれることは分かったのですが、私が仕切らなければいけないのは必至なので、ここは言わずともやってくれる実家の方が、色々あっても気が楽です。それに夫はしばらくの一人暮らしの後でも、私と子供のいる生活にすぐに馴染んでくれたので。

そう言えば、児童手当の手続きに関して。夫にやってもらうと申請書作成がややこしいので、私が戻ってくるまで放置していたら、2か月分取りっぱぐれました(言葉は悪いですが。申請の翌月から支給だそうで)!この手の行政手続きは、里帰り中でも夫に動いてもらわなければいけないものがあるので、事前に準備しておくことをおススメします。

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