私が昔住んでいたのは、冬はかなり寒くなる州でした。そこで初めて迎えた冬、「(洋服の)フードはかぶるためにあるのだ!」ということを知りました。寒くなると、耳が痛く、帽子が必須になるのですが、いつも帽子を持っているわけではありません。そこで、スウェットのフードや、コートについているフードなど、帽子になるものは全部かぶります。もちろん、紐もぎゅーっと締めて。
私は、フードはオシャレのためについている、と思っていたので、最初は男女ともフードをかぶっているのに、とてもびっくりしました。でも自分もやってみると、とても暖かいし便利。違和感はすぐになくなりました。
さて、同じ州から日本にやってきた私の夫。もちろん、パーカーのフードは、かぶるためにある、と考えています。そして、秋口からパーカーのフードをかぶりだします。もちろん、紐は締めて。
あるとき、傘を忘れて夫に駅まで迎えに来てもらったのですが、そこには、グレーのスウェットのパーカーをすっぽりかぶってただずんでいる、デカイ外人が一人。「どう見ても怖い・・・。」
「なんかその見た目怖いから、フードはかぶらないほうがいいよ。」とアドバイスするも、
「なんでー。寒いのに。」と納得のいかない夫。
「日本では、フードかぶってるのは変質者なの!」・・・って事もないのですが、とにかくあんまり普通ではなく、それゆえに女性は怖いと感じてしまう、ということを伝えました。
しかし、そんな私のアドバイスは無視して、フードをかぶり続けていた夫。
この前、夜、家に向かって歩いていると、前を歩いていた女性に・・・逃げられちゃったそうです。あからさまに。
「ほらー、言わんこっちゃない。」という私に、やっぱり納得のいかない夫でしたが、、、、
確かに、良く考えると、なんでフードかぶってたら怖く見えるんだろう。。。
アメリカみたいに、みんながかぶってたらそうでもないのでしょうか。
4 件のコメント:
これまた驚きながら読みました!
というのもうちの人はフード大嫌いだからです。「カリフォルニアではラッパーかラップ好きの人が着るものだ」といい(実際はどうなのか知りませんが、確かに黒人さんが多い感じはします)、旦那はラップカルチャーが苦手なので、フードはかぶるどころか、フードのついた服もダメ、私がそれを着ることもあまり許してくれないのです…(コートとかウィンドブレーカーはOK、フリースやトレーナーがダメらしいです。)うちでは「フードかぶってるのは変質者」とかいいにくるのはむしろ旦那のほう…汗。
なので同じアメリカでも住むところが違うとこんなに違うのかーと驚きました。いや、うちの旦那がしょうもないこだわりがあるだけでしょうね。なにしろ万年、例のシャツなので、フードどころではないです(笑)
Aliceさん
言われてみれば、アメリカというより「寒い国」の習慣なのかも…。「フードってかぶるためにあったんだねー」と日本の北国の人に言ったら、「あったりめぇだ」みたいに言われたことがありました。カリフォルニアは暖かいですもんね。
でもあくまで防寒であって、ファッションではないんです。。冬はニット帽も良く見ますが、みんなぴったりとした防寒重視の帽子です(ちなみにこれも大男がかぶると怖いです)。
毎度、Aliceさんの旦那様にはこだわりを感じますね!!私も母親がパーカー嫌いで(理由は不明)小学校のとき着られなくて、今その反動でパーカー大好きです。あ、私はもちろんかぶりませんが。
紐まで締めるというのが 強い防寒意識を感じます!
をっさんさん
夫の実家は寒いですからね。フードの紐も閉めるためにある!ですよ。
ただ、夫は日本に来て寒がりになり、日本は夫の実家ほど寒くないのに、ここでもフードをかぶって紐も閉めます。やめて欲しい。。。
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