2011年6月17日金曜日

夫の人間ドック(準備編)

先日、夫の人間ドックに行ってきました。

昨年は、あまり日本語が話せなかったので、病院は無理だよなー
と思い、申し込みを見送った人間ドック。
今年は、夫の日本語も上達したことだし、丸2年メディカルチェックしてないし、
ということで、申し込みました。

ところが、行く準備段階から一波乱。

事前に、アンケートや検便キットなど、必要書類が一式送られてくるのですが、
まず、名前が違う。
さらに、性別が違う。
ご丁寧に婦人科検診の案内まで。。。

慌てて病院に電話し、名前と性別が間違っている旨を報告。
ひとしきり謝られた後、
「では、申し込みはご本人様ですね?」と言われました。

私は自分の会社で、扶養家族として夫の人間ドックを申し込みました。
ですが、あちらは、男性である=(扶養家族ではなく会社員)本人の申し込み
だと思ったよう。

「あ、いえ、本人ではなく(扶養)家族です。」
「え、奥様のことではなくてですね・・・」
「あ、ですので、夫が私の扶養家族なんです。」
私が代理で電話したものですから、事を余計ややこしくしてしまい、
ひと悶着。

最後は何とか話が通じて、電話を切りました。
思い込みの力ってすごい。
※ちなみに、同じやり取りを当日の病院の受付でも行いました。

ここからは検便の話。お嫌な方はスルーを・・・。

さて、準備キットを見ると、どうやら検便もするらしい。
「このアンケートに答えて、あと、検便ね。」
と夫に手渡したところ、
「ほんとにー。poop(う○こ)も取るのですか。」と。

どうやら、今まで検便をしたことがないらしいのです。
アメリカには検便はない?本当かな。

「日本では、健康診断では一般的なのよ。ぶつくさ言わずにやって下さい。」
と伝えて、ケースをふと見ると、見たことない形。

よく考えると、私も検便って、中学生?高校生?以来かもしれません。
一番よく覚えているのは小学生のときで、
小さな白いケースに入れて提出する形。
確か、高校生くらいからは、物体自体を出すのではなかった気がしますが、
よく覚えていません。

とにかく、今回のそれは初めて見る形だったので、
二人で手順書を見ながらシミュレーション。
人間ドックに行く前の2日前から、2回も取得しないといけないため、
失敗は許されません。

準備万端で、2日前から、二人でそわそわ。
「出た?」「出ない」「やばいね」「なんかプレッシャーかかるとさぁ・・・」
なんて会話を交わしつつ、その日は何も起こらず終了。
別の日に改めて提出しないとなー、とあきらめモードでした。

で、2回のノルマはどうなったかと言うと、
なんと、夫は前日に滑り込みセーフで2回。。。ある意味すごい男です。
とにかく、2本の検体を持って、人間ドックへ行く準備ができました。

※今日はきれいな話ではなくてすみませんでした。

2 件のコメント:

Alice さんのコメント...

うわー、そのお話、想像するだけで面倒です。女が男を扶養して何が悪い!!婦人科検診もっていうあたりが、思い込みの強さを物語っていて面白いですが。

知り合いの男性は、自分の育児休暇取得のために、人事に自分で電話したら、同業者である奥さんの育児休暇の書類が勝手に出来上がっていたとか。

日本も女性の社会進出が増えたとはいえ、男性が家事育児をするという概念は、ほとんど増えていないです。

かいばしら さんのコメント...

Aliceさん
コメントありがとうございます。
そうなんですよー。。。しかも、当日病院でも全く同じやり取りをしないといけなくて、辟易しました。堂々と、「こっち(夫)が扶養です!」と言いましたけど。

育児休暇の件も、わかります。私の会社では、正直女性の育休も周りの目が気になるくらいなので、ましてや男性なんて考えられないです。人の思い込みを打破するのもそれなりにエネルギーが要るので、もう少し生きやすい世の中になってほしいですね。。。